事業承継コンサルティング

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事業承継
コンサルティング

貴社に最適な事業承継のプランをご提案いたします。
親族や従業員に後継者候補がいない場合には、第三者への承継を検討することになります。
その場合には、M&A支援機関として登録されている当事務所がフィナンシャル・アドバイザーとして貴社に最も相応しい後継者探しをサポートします。

事業承継コンサルティング
事業承継イラスト

どんな企業でも行きつく先は次の5つの出口しかありません。

  • 上場
  • 親族内承継
  • 第三者承継(M&A)
  • 清算(解散)
  • 倒産

そうすると普通の中小企業を存続させるためには②親族内承継、③第三者承継(M&A)のどちらかしかありません。
つまりご子息に継がせるか、従業員や同業者に会社を売るしかないのです。

日本企業のうち、社長の年齢が70を超える企業が28.1%占めます。経営者の高齢化が進むと、年齢を理由に引退を迎える経営者が増えると予想されますが、企業がこれまで培ってきた事業や貴重な経営資源を次世代の経営者(後継者)へ引き継いでいくことは重要です。
社長年齢別に後継者の有無について確認すると、60代では約半数、70代は約4割、80代は約3割で後継者が不在となっており、経営者年齢の高い企業においても、後継者が不在の企業が多く存在することが分かります。
一方で、60歳以上の経営者のうち24.5%が今はまだ事業承継について考えていない、と答えています。
2017 年版中小企業白書によると、後継者の選定を始めてから後継者の了承を得るまでにかかった時間は「3年超」とした割合が 37%に上っています。また、2019 年版中小企業白書では、後継者を決定して 実際に引き継ぐまでの期間として、約半数が 1年以上の時間をかけていることが示されています。
このように、事業承継は長い期間を要する取組みであり、経営者が高齢になるほど時間的な猶予は限られるため、早めに検討を始めることがとても重要です。

事業承継税制を使うことで、後継者の贈与税(相続税)が猶予および免除されます。納税猶予を受けるためには都道府県知事の認定と税務署への申告が必要となりますが、手続きは相当に複雑です。また、認定経営革新等支援機関の関与が必要となります。
当事務所は、認定経営革新等支援機関の資格を有しておりますので、先代経営者から後継者へしっかりとバトンタッチできるよう、しっかりとサポートさせていただきます。

事業承継税制手続きイラスト

従業員が後継者の場合、株式は時価で譲渡されるのが普通です。ところが後継者たる従業員の方には買い取るだけの資金がありません。そのため5年程度の時間をかけて、配当や退職金という形で先代経営者に還元することで純資産を引き下げることが行われます。
さらに先代経営者により持株会社を作り、当面持株会社の管理監督のもと、後継者は経営にあたるといったことが行われます。
それなりにノウハウが必要なところですが、当事務所はコンサル事例を多数有しており、貴社に最適なスキームをご提案いたします。

親族にも従業員にも会社を継がせられる者がいないケースも少なくありません。その場合には、同業者やファンドといったいわば赤の他人に売却せざるを得ません。では買ってくれる人をどうやってみつけるか。
後継者不在の会社のほとんどは、M&A仲介会社に高い手数料を払って依頼します。手数料が高いだけではありません。M&A仲介会社は両手取りといって売り手からも買い手からも手数料をとります。しかも仲介会社の担当者の給料は、稼いだ手数料に応じて決まります。
なので中小企業のM&Aは買い手の顔色を見ながら進められます。適正価額がいくらかより、売り買いを成立させることが何より優先されるのです。その結果、会社の本来持つ価値と比べてバーゲンプライスで売買が成立することになるのです。

M&Aアドバイザーイラスト

不動産と違って、会社の価値ははっきりとは分かりません。ガチンコの交渉をして初めて適正価額が分かるのです。
売り手はM&A仲介会社に会社売却を依頼してはいけません。自分のことを一番に考えてくれるアドバイザーに依頼すべきです。
大切なのは事業とそこで働く人をきちんと承継することです。そして事業と働く人の価値をきちんと評価してくれる会社に引き継いでもらうことです。
弊所は、貴社の頼れるパートナーとして、より良い事業承継を実現すべく力をそそぎます。手数料はM&A仲介会社と比べリーズナブルな料金体系を設定しています。
ぜひ一度ご相談ください。初回相談料は無料となっていますので、まずは少し話を聞いてみようぐらいの軽い気持ちでご相談ください。

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