略歴

神奈川県立希望ヶ丘高校卒業
２浪のち早稲田大学商学部入学４年次中退
いろいろ遠回りしたのち29歳のときに会計士になることを思い立ち、1991年10月公認会計士二次試験に一発合格
青山監査法人（現PwCあらた有限責任監査法人）に入所
1995年4月公認会計士三次試験合格・登録（登録番号012665）
上場会社、上場準備会社、外資系会社等の監査及びコンサルティングを経験
1999年11月公認会計士吉永康樹事務所開業
同時に元公認会計士協会会長中地宏氏がベンチャー企業やスタートアップに良質の財務会計サービスを提供すべく監査法人ナカチに参画
多数のベンチャー企業のIPOコンサルや資本政策のアドバイザリー業務を経験
その後、M&A等におけるトランザクション・サービスを提供する財務戦略ナカチの代表取締役社長に就任
数多くのデューデリジェンス、バリュエーション、ストラクチャリングといったM&A及び事業承継関連業務に従事
また、大手投資銀行の会計面の相談業務を15年以上に亘り務めている
その間、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科にてファイナンス修士、
横浜国立大学国際社会科学研究科国際経済法学専攻博士課程にて租税法を専修し、博士の学位を取得
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(MBA)にて2005年から18年に亘り、MBAコースに通学する実務家学生に向けて企業合併買収の教鞭を執っている
2022年12月に、大正から昭和初期に建築された近代洋風建築と現代と近未来が交錯する、横浜馬車道に事務所を開設

執筆実績

専門誌寄稿

• 企業価値を創造するＭ＆Ａとは　青山マネージメント・レビュー１１号　プレジデント社
• 財務制限条項の開示分析　経理情報１２３１号　中央経済社
• 取得条項付新株予約権付社債の発行事例と会計処理　経理情報１２４０号　中央経済社
• ディスカウントTOBの開示事例分析　経理情報１２６４号　中央経済社
• 特定譲渡制限付株式の税務・会計上の実務論点　経理情報１５３５号　中央経済社

学術論文

• 米国内国歳入法８３条の意義と機能　横浜法学第２４巻第２・３号
• リストリクテッド・ストックの課税繰延効果　横浜国際社会科学研究第２２巻３号
• パートナーシップの利益持分と資本持分　横浜法学第２７巻第２号
• 国内国歳入法83条と409A条にみる権利失効の実質的危険

学位論文

• エクイティ報酬の課税繰延（博士論文） 横浜国立大学博士論文（国際経済法学）